グアムはアメリカの準州です。アメリカでは、自分の身や大切な人の安全を守るために銃を所有する権利が合衆国憲法で定められていて、グアムでも銃を撃つことができます。

日本ではちょっと想像できませんよね? アメリカの文化に触れる体験のひとつが、グアムでの実弾射撃なのです。

正しく扱えば安全です。すべての道具に言えることですが、例えば包丁やクルマも、扱いを誤ればケガをしたり人を傷つけたりします。ペンや鉛筆だってそう。銃もまた同様です。

「本物の銃を撃ってみたい」という興味がある方すべてのための、体験型アクティビティーです。

グアムで実弾射撃場を経営している人は、屋内射撃場だとほとんどの方が韓国からの移住者です。現在5カ所ある屋内射撃場のうち、4つは韓国人が、1つは日本人が経営しています。現場で働いている人たちは、ローカルや韓国人、日本人とさまざまです。

野外射撃ツアーを催行している業者が数社あるようですが、1社は日本人が、他社は韓国人が経営しています。

射撃場は、大きく屋内射撃場と野外射撃場の二つに分かれます。

屋内射撃場は、冷房が効いた室内で気軽に実弾射撃を体験できます。

野外射撃場は、開放感のある射撃が楽しめます。また、ピストル弾だけではなく、ライフル弾を撃つこともできます(屋内でライフル弾を撃てる射撃場はグアムにはありません)。

屋内射撃場は、ホテルが集まるタモンというエリアにあります。現在、5つの屋内射撃場があり、宿泊先によっては十分歩いて行けます。所要時間もメニューによっては1時間くらいから撃てます。

野外射撃場ですが、現在、政府公認の野外射撃場はありません。野外射撃ツアーを催行している業者は、島内の私有地を射撃場として利用しています。ホテルエリアからはクルマで数十分移動しますので、撃つ弾薬の数にもよりますが、最低でも3〜4時間はかかるでしょう。

ツボるポイントは皆さんそれぞれですので、一概に「ココが」とか「コレが」とか言えませんが、非日常的な体験ができることだけは間違いありません。保証します。

日本ではできないことを体験することでしょう。

私たちは体験・経験するために生まれてきて、生きるとは経験を積むことです。経験を積むことが成長につながり、自身の教養となって今の自分の仕上がりになります。教養は思い遣りとなって体現され、それこそが今の自分そのものです。

Takaさんは人生をそんなふうに考えています。

リスクのない人生などありません。

グアムで実弾射撃のインストラクターをしています。

以前はCQB Guamという野外射撃のツアーで、カスタマーサービスのお手伝いもしていました。お客さまの記念写真を撮って差し上げたりしていましたので、もしかしたら参加されたことがある方は会ったことがあるかもしれませんね。